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2014年10月10日 (金)

絶対にやってはいけないことをやって失敗

今から数年前に話になりますので、現状は少し違っているかもしれませんが、忘れもしない仕事中かなり凹んだの失敗があります。

当時私は某大手自動車メーカーの系列会社に派遣として勤務していました。配属は総務で、主に事務的な仕事を任されていました。その企業では、機密管理・情報漏えい阻止が徹底されており、「カメラ付き携帯電話」は社員だろうが上役だろうが、社内への持ち込みは頑なに禁じられています。持ち込んで良いものはカメラ機能なし、電源を落として入れておくのもダメでしたので、自車か電車通勤の人は入口にある警備員室に預ける、という規則でした。

私は車通勤でしたので、いつもは車に置いておくようにしていました。社食代を節約するために、毎日近くの自宅へ昼食を食べに行っていたのですが、ある日カバンから携帯電話を取り出すことをうっかり忘れていました。

そんな時に限って、普段連絡がない昔の友人からの着信。キーボードを打ち込む音以外はあまり大きな話し声も聞こえない、広ーいオフィスで、私のカバンから凄まじい爆音が聞こえました。一瞬なぜか素知らぬ振りをしましたが、明らかに私のカバンから聞こえるので、みんなが凝視してきます。そして全く鳴り止まないので、泣く泣く「あ!私のですね?!」という天然を装い携帯を取り出しました。その時の恥ずかしさと動悸の激しさは、今でも忘れられません。

その後日、派遣元の私の担当者が呼ばれ、別室で二人で上司に厳しく叱咤されました。当然、始末書を書かされ、いろいろな方にご迷惑を掛けてしまいました。もちろんやましい意味での持ち込みではなかったのですが、うっかりながらも規則を守れなかったことは、その会社に勤務する以上、決してしてはいけなかったことだと反省しています。ただ、「携帯電話」でここまで事が大きくなってしまうんだ、ということ、また世界に信頼を得る大手企業の厳しさを知ることもできました。

その件の後しばらくは何となく居心地の悪さを感じながら仕事を続けていましたが、すぐにリーマンショックの影響で、流行りの「派遣切り」に遭い、終了となりました。自分のせいでもありますが、全体的に後味の悪い仕事の思い出です。

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